救いたい コンゴ民主共和国の危機遺産 |
コンゴ民主共和国(旧ザイール)には,父rルンガ国立公園,麻Kランバ国立公園,翼Jフジ・ビエガ国立公園,サロンガ国立公園,刄Iカピ野生動物保護区の5つの世界遺産が登録されている。 今回の第23回世界遺産委員会で,新たに,サロンガ国立公園が「危機にさらされいる世界遺産リスト」に登録され,コンゴ民主共和国にある世界遺産はすべて危機遺産という異常事態になっている。 危機遺産に登録された理由は,難民流入,密猟用,伐採,狩猟,武力衝突,武力紛争とすべて人為的なものである。このことは,この国が抱える政情不安,貧困,難民問題に起因するものであり,それが,ひいては,貴重な自然や生態系に大きな影響を及ぼしている。 わが国も傍観者でいることなく,事態解決に向けての何らかの国際協力が是非共,必要だ。 |
参考文献 「世界遺産ガイド −アフリカ編−」 |